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フェイスラインを変えた生活習慣改善
いつからか、自分の顔が以前より大きく、特にエラが張っているように感じるようになりました。証明写真を見るたびに、その四角い輪郭にため息をつく毎日。そんなある日、何気なくエラのあたりを押してみると、ズキッとした痛みが走りました。ただの凝りだろうと高をくくっていましたが、その痛みは日を追うごとに強くなり、しまいには頭痛まで感じるように。これはまずいと思い、私は自分の生活習慣を根本から見直す決意をしました。まず疑ったのは、長年の癖である「頬杖」です。デスクワーク中、気づけばいつも同じ側の顎に手のひらを当てていました。これが片側の咬筋にどれだけの負担をかけていたか。意識してやめるようにしただけで、数日後には顎周りの緊張が少し和らいだ気がしました。次に注目したのは、PC作業中の姿勢です。猫背で画面を覗き込むようにしていると、首や肩だけでなく、顎にも力が入っていることに気づきました。モニターの高さを目線に合わせ、背筋を伸ばして座るようにしたところ、無意識の食いしばりが減ったのです。そして最大の改革は、睡眠環境の見直しでした。朝起きた時の顎のだるさから、夜間に歯ぎしりをしているのではないかと疑い、まずは高さの合っていなかった枕を、首に負担のかからないものに変えました。さらに、寝る前のスマホ操作をやめ、リラックス効果のある音楽を聴きながら軽いストレッチをするようにしたところ、睡眠の質が劇的に向上。深く眠れるようになったことで、歯ぎしりも軽減されたようです。食事も、硬いスルメやナッツを食べるのを控え、左右の歯でバランス良く噛むことを意識しました。こうした地道な改善を続けること数か月。気になっていたエラの痛みはすっかりなくなり、慢性化していた頭痛からも解放されました。そして何より嬉しかったのは、鏡に映る自分のフェイスラインが、明らかにすっきりとしていたことです。エラの痛みは、私に生活習慣を見直すきっかけをくれた、体からの大切なメッセージだったのだと今では思っています。